11月度 活動報告
11月27日に、第3回みまき自然の学校を行いました。
今回の会場は、山本牧場です☆
山本牧場のイベントに併せて開催したので、
今回は「体験」ということで、
これまで参加したことのない一般の方にも参加を募りました。
その結果、今回は18名の子供たちが集まりました。
牧場ではイベント用に干し草ハウスを作ってあったので、
早く集まったご家族は開催までの待ち時間を干し草ハウスで遊んでもらいました。
これだけでも十分楽しそうですo(^-^)o
今回は「体験」ということで、
14時から16時までの2時間の短縮バージョンです。
みまき自然の学校らしいことを少しでも体験してもらうためにどうしようかと考えた結果、
牧場の一番下から一番上まで、
子供たちだけで自力で登ってもらうことにしました。
大人でも片道15分程度かかる山道を、
下は1歳5か月の子供から6歳までの子供が、
自分たちの力で登って行きます。
ちなみにお母さんたちは、
子供たちが登ってくるのを、
一足先に山頂に登って待っていてもらいます。
1歳や2歳の小さい子たちも例外ではなく、
大きい子の力を借りながら自力で上がって行きます。
「こんな急斜面登れるのかな?」と思うようなところも、
這いつくばりながら登って行きます。
子供の力はスゴイものです(^―^)
牧場の放牧地は、
緩やかなところもあればかなり急なところもあり、
崖で絶壁になっているところもあります。
子供たちは自分が登れるルートを探しながら、
上を目指して登って行っていました。
小さい子を抱えていた子に対して、
「あっちから登れるよ」と教えてあげていたりして、
みんなで協力していたのが印象に残っています。
年齢差が結構あったので、
大きい子たちは割りと早く上までたどり着いてました。
本当は子供たちを待っている間に、
お母さんたちには「消しゴムハンコ」の体験をして時間を過ごして貰う予定だったのですが、
道具が山頂に届くのが遅くなってしまい、
ほぼ子供たちが到着するのと同時に道具も届くということになってしまいましたr( ̄_ ̄;)
まあおかげで子供たちが登ってくる姿ゆっくり見て貰えたので、
それはそれで良かったかもしれません(^_^;)
順調に登っていたにもかかわらず、
あと一歩のところで泣き出してしまう子も・・・。
やっぱり、
お母さんが目の前にいなければ大丈夫でも、
お母さんが視界に入ると頼ってしまう気持ちが起こるみたいですね☆
それまでが何の問題もなく順調に上がっていただけに、
不思議なくらいです。
山頂には干し草のプールを作ってあったので、
子供たちはしばらくここをベースに遊んでいました。
遊び方は人それぞれです(^―^)
前回に引き続き今回も引率に回ってくれたあやさんの旦那さんが、
随分子供たちに人気でした☆
そのうちに一人また一人と干し草プールから飛び出して、
それぞれ好きなように遊んでいました。
走り回っている子供たちもいれば、
大きな石や木を拾って楽しんでいる子供たちもいます。
何かよくわかんないけど寝転んで空を指さしてたり・・・。
風を浴びながら仁王立ちしていたり・・・。
1時間程度山頂でフリータイムを過ごした後、
お父さんお母さんが消しゴムハンコを作っているところに合流しました。
まだハンコが完成していない人もいたので待っていましたが、
その間も子供たちは活発に遊びまわっていました。
このころになると、
みんな斜面も崖もへっちゃらに遊んでいました。
今回は体験ということもあって、
親がわりと近くの目に見える場所にいたので、
子供たちも少し親の存在を意識していたように感じました。
その分、子供たちが遊びに集中できなかったり、
寂しがる気持ちが芽生えてしまっていたようです。
前回の御槇神社のときの自立した姿は、
やはり親から離れたところで育まれるのだなぁと、
このたび再確認しました。
「親に頼る心から解放されて目の前のことに集中できる」という感じでしょうか。
帰りは親も子もみんな揃って放牧地を降りました。
わずか2時間程度の体験でしたが、
少しでもみまき自然の学校を体感してもらえたでしょうか?
なお、今回の第3回みまき自然の学校の写真は、
"フォト蔵"という写真共有サイトにアップロードしています。
ご参加いただいた参加者の方にのみ見れるようにさせて頂いていますので、
ご参加いただいた方で写真をご覧になりたいという方は、
下記のアドレスまでメールを頂けたらと思います。
写真閲覧用のURLを返信させていただきますので、
そのURLにアクセスしてもらうと、
30日間限定で写真を閲覧することが出来ます。
以上、第3回みまき自然の学校の報告でした。